自作のクラスTシャツでお勧めの手法として、ステンシルプリントがあります。ステンシルプリントは、紙や板をデザインの形状にそってくり抜いて、それをTシャツに当てた状態で塗料やスプレーを吹きかける方法です。吹きかけるとデザインが浮かび上がりますので、簡単にオリジナルのクラスTシャツを作れます。作業の工程は多くありませんし、内容も実にシンプルですので、初めて作る場合にも向いています。

簡易な作業によって作成できますが、細かなデザインを再現することは難しいので、繊細なタッチや色を再現したい時には不向きです。シルエットを浮かび上がらせるようなデザインの時に映える手法と言えます。繊細なタッチを反映したい時に向いているのは、アイロンプリントシートを使ったクラスTシャツ作りです。家庭用のプリンターを使用できますし、デザインはパソコンでできますので手書きのタッチを再現するのも不可能ではありません。

絶妙な色使いも綺麗に出ますので、こだわりのデザインをクラスTシャツにプリントしたいという要望も叶えられます。作成されたデザインはアイロンプリントシートに印刷し、シートをTシャツに乗せてアイロンの熱を加えてイラストを貼り付けるという流れです。プリントシートを使う時に一つだけ気を付けなければならないとしたら、それはプリントの作業です。アイロンを当てるだけと言っても綺麗にプリントするのには技術がいりますので、何度か練習をした後で本番作業を行うのが良いかもしれません。

綺麗にプリントできれば、感動するくらいの良質なTシャツになります。クラスTシャツのことならこちら